お久しぶりです。イナゲタです。
今日は、最近読んだ本、『本物のリーダーとは何か。ウォレン・ベニス(著)』より。
この本は最初に、マネージャー(マネジメント)と、リーダー(リード)の根本的な違いを説明しています。
そのうえで、リーダーについて、すなわち組織に理想的なビジョンを示して、そこに向かうパワーを皆に与える人について、詳しく解説されていて、とても面白かったです。
この著者のウォレン・ベニス氏は、卓越した企業経営者などを実際に集めて、インタビューなどをして、その共通項を探したりしている、リーダーシップ研究の第一人者です。
その研究のなかで、リーダーたちに共通していた5つの重要な能力が以下の5つです。
①自分の理想を押しつけるのではなく、ありのままの相手を受け入れる能力
②過去にとらわれず、現在の視点から人間関係や問題に取り組む能力
③親しい人にも、初対面の相手や顔見知りと同じくらい礼儀正しく接する能力
④リスクが大きくても、相手を信用する能力
⑤他者の賛同や評価がなくても、行動できる能力
本書の中では、それぞれについて詳しく解説されていますが、今日は③について。
親しい相手はそこにいるのが当然だと思いがちになります。
会ったり話をしたりすることに慣れてしまい、相手の言葉の真意を汲みとることや、
相手がしてくれたことに感謝することを忘れてしまいます。
親しいがゆえに生じるこうした状態になると、2つの問題が発生するとのことです。
1、相手の言っていることを深く聞かないため、誤解や勘違い、間違いなどを引き起こす。
2、フィードバックをしなくなるため、自分が相手に注意を払っていることを相手に伝えることができない。
これは、家庭の話であればよく言われていて、当たり前の様に聞こえますが、
ビジネスでと考えると、なるほどと思いました。
ちょっと意味は違いますが、『初心忘れるべからず』を再確認できました。
『初心忘れるべからず』を忘れるべからず!
以上イナゲタでした。







